ヒーリング・アーツ/熱鍼法研究

かつて民間の療術として一大ブームを巻き起こすも、創始者の早すぎる死によって現在は一部のみに残り伝わった『平田式心療法』。これを『熱鍼法』という名のもと、様々な可能性の開花をもたらすヒーリングの術(アート)として研究・実践しています。

雑記

新年のご挨拶/おしらせ

 このBlogをご覧の方、新年あけましておめでとうございます。


 各地の仲間の研究会において参加者が熱鍼法を体験できる機会を設ける、という話を聴いておりますので、熱鍼法が多くの方に知られる、研究の対象となるということに喜びを感じております。

 午[うま]歳である今年は、ぜひ疾走飛躍の年としたいものです。

 ご興味のある方はこのBlogのメッセージ送信欄、またはヒーリング・アーツ研究会の開催各地の主催者へお問い合わせいただきたいと思います。

 さて、文章を推敲しては消し、その合間には投稿予定の下書きタイトルがどんどん追加、さらに参照すべき資料も追加されるという 日々で、平田氏十二反応帯のパート3の原稿が書き上がる前にとうとう年が明けてしまいましたが(笑)、続きはもう少々お待ちいただきたいと思います。


 それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。


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 関西の仲間たちによるイベント、<ヒーリング・ヘンプ・トーク&ライブ in 大阪>が今月大阪で開催されます。

 麻は現在の日本では「大麻」という名前で取り締まられ、一般にはネガティブなイメージで固定されてしまっていますが、本来は日本の神事や霊性には欠かせないものとして存在していた身近なものでした。

 その麻のスピリチュアリティや、芸術創造の可能性についてのトークが予定されているようです。

 興味のある方は、こちらのリンクからお問い合わせを。


 日本の敗戦後にアメリカの意向によって麻が取り締まられましたが、所持は禁止されているのに使用自体は違法ではないという不思議なその取り締まりの内容は、アメリカ国内で政界と経済界が手を結んで化学繊維や合成繊維を普及させることを目的に麻製品を禁止したという単なる利害の流れの余波によって成立したといわれています。

 ところが現在では、環境にやさしい天然のエネルギー源として、あるいは医療用大麻の人体への有効性が注目され、規制していたはずのアメリカでは、数多くの州が解禁に踏み切り始めています。
 日本の各地でも麻の解禁や栽培の許可に向けた運動はありますが、基本的に変化を嫌がる日本の役所の方針や、麻に関する情報や認知の不足によって、一般社会のほとんどの方が気付かず知らずにいる、というのが実際のところです。
 アメリカの解禁の流れは医療使用という公益的な理由の他に、そこから多額の税金の徴収や、ビジネスとして大きく見込まれている部分があり、その煽りでTPP参加交渉を行いつつある日本もいずれ解禁を迫られる可能性があると思っています。

 私自身はヒーリング・アーツを指導していただいた高木一行先生が、現在そういった一連の規制に対して人権に関する憲法違反ではないかという裁判に関わられているということが理由であるだけでなく、医療用大麻の有効性や、実はアメリカに限らずイスラエルを始めとしていくつもの国で研究・使用の取り組みがあって日本は世界で完全に立ち遅れているという現状から、早期の解禁に賛成です。
 が、それを他者に押し付けようとは思っていません。

 ただ、多くの方に麻の現状を知ってほしい、そしてその上で選択して欲しい、と考えています。
 

無料公開されているWEB資料について

 現在「平田式十二反応帯」について続稿をまとめております。

 時系列や言及箇所の参照のためにいくつもの資料をとっかえひっかえしているのですが、気付けば手元の資料がかなりの数になり、どの資料のどこに自分が今探している該当部分があるのかを探すのに毎回ひと苦労、という有様です。

 古い資料ですので古書としてそれなりの価格となっており、出回っている数自体も多くなく、ちょっと興味をもった程度の方が気軽に買って読んでみようというわけにはいきません。 
 しかし現代は便利な時代になったもので、国立国会図書館が著作権の切れた一部の書籍に関しては、PCで誰でも無料で読めるデジタルデータとして公開しています。
※近代デジタルライブラリー 
(著者名やタイトル、キーワードで検索ができます)

 そこで平田内蔵吉の療術や体育に関する著作の一部、
 『民間治療法全集. 第1巻 (整体指圧温熱・水治療法全集)
 『民間治療法全集. 第2巻 (和漢洋自療薬・営養療法全集) 
 『心療医典
 『平田式療術医典. 方法篇
 『安臥法
 『軍隊体育の研究
 といったものを読むことができます。

 ちょっと変わったところでは平田内蔵吉の詩集、『美はしの苑 』もあります。
 大変ありがたいことです。



 が、「できれば『民間治療法全集』は全6巻すべて公開して欲しかった……」「背表紙が割れていて開くとどんどん本が真っ二つに裂けてくるので、『弁証法教典』のスキャンデータを公開してくれていれば……」などと、つい思ってしまったりもする日々なのです。

 さて、 今後は平田氏帯の続きと平田内蔵吉による経絡・経穴の取り扱い、そして彼の創出したいくつもの「経絡体操」について触れていく予定です。


 
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ヒーリング・ライブ × 熱鍼法

 本日は、ヒーリング・アーティスト高木美佳先生のライブ(ゲスト 三代目春駒さん)に参加させていただきました。
 演奏と同時に熱鍼法も執り行っていくというクロスオーバーもあり、感性の開かれた状態での観賞は大変楽しく、心身に深く響くものでした。

 今回演奏されたものではありませんが、高木美佳先生の発表曲がこちらに。


 三代目春駒さんはフトゥヤラでの演奏。
 動画サイトに別のライブでフトゥヤラを演奏されている録画がありました。

 会場で生で聴く演奏では、高く澄んだ空に響き渡るように、深くこちらの心身にしみこんでくるような音を体感しました。


 「熱鍼法」と「感性を開く」という組み合わせに「?」と感じられる方もいるでしょうが、その関係については次回以降に書いていく予定です。


 



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 現在このBlogでは、熱鍼法(心療法)の創始者である平田内蔵吉に敬意を表し、彼という人物自身やその事跡を顕彰したいという気持ちから、平田内蔵吉と熱鍼法の歴史や変遷についていろいろと書いております。
 が、彼が当時提唱した治病を目的とする療術という範囲以上の可能性、現在の私たちが”ヒーリング”としてこの熱鍼法に強い魅力と可能性を感じているその内容、それらについての記事も同時に書いていきたいと思っています。




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風邪。。。。


 今回はちょっとした雑記。


 さて、熱鍼法について・その術のもたらすヒーリング感覚について記事を書いているわけですが、その私自身は先週の木曜から体調を崩して金曜日は丸1日熱を出して寝込んでおりました。

 土曜には一応熱は下がったのですが食欲もなく、 足元もフワフワしているありさま。
 いや、まったく面目ない。 


 熱鍼法(平田式心療法)にはいくつか施術上の注意事項があるのですが、その中の1つに発熱した場合は熱のある部位は避け、発熱箇所から遠い部位か、熱が下がるまで安静にして施術を行なわない、というものがあります。
 この「安静」 という事について、平田内蔵吉は後に合流することとなる彼自身のヒーローでもあった肥田式強健術で有名な肥田春充と共に、非常に厳密な注意と対処を述べた著書をあらわしていてとても興味深いのですが、それはさておき。

 そんなわけで、熱の下がった土曜日。
 私と同じく熱鍼法を行なっている友人に、内臓が固まっているかのような不快感で調子の悪い腹部(特に上腹部)を施術していただきました。

 皮膚を刺激していくと、不調の部分に対応している場所にさしかかれば特に刺激を強く感じる、というのがこの術の特徴ですが、上腹部の右半分はそうでもなかったのに左半分を刺激されると急に強く、熱く、体の奥に響くような刺激を感じました。
 この、熱鍼法による刺激は受け手にとってどのような感覚であるか?という事については次回の記事で。

先端


 先日の記事にも記述したとおり平田内蔵吉が行なっていた当時、施術用具を熱するためには、器具先端に詰めた石綿に染み込ませたアルコールに火を点けるというものであったため、温度調整には大変苦労したようであります。 現代に生きる私たちには幸い、有志が作成してくれた電気による温度調整が可能な熱鍼器が存在しており、大いに助けられています。



 
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