今回はちょっとした雑記。


 さて、熱鍼法について・その術のもたらすヒーリング感覚について記事を書いているわけですが、その私自身は先週の木曜から体調を崩して金曜日は丸1日熱を出して寝込んでおりました。

 土曜には一応熱は下がったのですが食欲もなく、 足元もフワフワしているありさま。
 いや、まったく面目ない。 


 熱鍼法(平田式心療法)にはいくつか施術上の注意事項があるのですが、その中の1つに発熱した場合は熱のある部位は避け、発熱箇所から遠い部位か、熱が下がるまで安静にして施術を行なわない、というものがあります。
 この「安静」 という事について、平田内蔵吉は後に合流することとなる彼自身のヒーローでもあった肥田式強健術で有名な肥田春充と共に、非常に厳密な注意と対処を述べた著書をあらわしていてとても興味深いのですが、それはさておき。

 そんなわけで、熱の下がった土曜日。
 私と同じく熱鍼法を行なっている友人に、内臓が固まっているかのような不快感で調子の悪い腹部(特に上腹部)を施術していただきました。

 皮膚を刺激していくと、不調の部分に対応している場所にさしかかれば特に刺激を強く感じる、というのがこの術の特徴ですが、上腹部の右半分はそうでもなかったのに左半分を刺激されると急に強く、熱く、体の奥に響くような刺激を感じました。
 この、熱鍼法による刺激は受け手にとってどのような感覚であるか?という事については次回の記事で。

先端


 先日の記事にも記述したとおり平田内蔵吉が行なっていた当時、施術用具を熱するためには、器具先端に詰めた石綿に染み込ませたアルコールに火を点けるというものであったため、温度調整には大変苦労したようであります。 現代に生きる私たちには幸い、有志が作成してくれた電気による温度調整が可能な熱鍼器が存在しており、大いに助けられています。



 
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